「イラストのあなたは受け入れられるのですけど、生身はどうも苦手で。ごめんなさい」
申し訳なさそうに謝るアンジェリーナ。とことんまで侮蔑され、スチュアートの怒りは噴火寸前まで膨れ上がっていた。
「――斬るっ!」
唐突にスチュアートは叫ぶと、腰に差した剣をスラリと鞘から抜いた。そして怪しい光沢を放つその剣を、迷わずアンジェリーナに突き付ける。
遅かれ早かれ、憎きアンジェリーナを殺すつもりでここに連れ込んだのだ。
罪人と言えども、さすがに彼女を殺すことが法に反していることなど気づいている。だが、自分はこの国の王子。自分のひと声で、法などどうとでも変えられるだろう。
「スチュアート様、その調子ですわ」
スチュアートの背後で、エリーゼが声に喜びを滲ませた。
しっかりとベッドに腰を据え、怯えることも逃げようとすることもなくスチュアートを見つめるアンジェリーナににじり寄る。剣の先を彼女の顎先へと近付けたところで、ふと胸もとに目がいった。
申し訳なさそうに謝るアンジェリーナ。とことんまで侮蔑され、スチュアートの怒りは噴火寸前まで膨れ上がっていた。
「――斬るっ!」
唐突にスチュアートは叫ぶと、腰に差した剣をスラリと鞘から抜いた。そして怪しい光沢を放つその剣を、迷わずアンジェリーナに突き付ける。
遅かれ早かれ、憎きアンジェリーナを殺すつもりでここに連れ込んだのだ。
罪人と言えども、さすがに彼女を殺すことが法に反していることなど気づいている。だが、自分はこの国の王子。自分のひと声で、法などどうとでも変えられるだろう。
「スチュアート様、その調子ですわ」
スチュアートの背後で、エリーゼが声に喜びを滲ませた。
しっかりとベッドに腰を据え、怯えることも逃げようとすることもなくスチュアートを見つめるアンジェリーナににじり寄る。剣の先を彼女の顎先へと近付けたところで、ふと胸もとに目がいった。



