寒々しい木のテーブルに小花柄のクロスをかけ、自ら考案したもやしケーキを振る舞う。ひび割れた年代物のティーポットでカップに紅茶を注ぎ、「さあ、召し上がれ」と微笑めば、それまで無言だったエリーゼがようやく口を開いた。
「……遠慮いたしますわ」
「あらそうですの? 残念です」
アンジェリ―ナは、シュンと肩を落とす。
「とりあえず、アンジェリ―ナ様もお座りになられてください。落ち着かないので」
「そう? では遠慮なく、腰かけさせていただきます」
アンジェリ―ナはエリーゼの真向かいに座り、にこにこと彼女を眺める。終始アンジェリ―ナが自分を見つめているものだから、エリーゼはどうしたらいいか分からない様子で引き攣った笑みを浮かべた。
「アンジェリ―ナ様。お元気そうで何よりですわ。劣悪な環境から、すっかり床に伏していると思っていましたのに。それに気のせいかしら? 以前よりお美しくなられたみたい」
「光栄ですわ。でも、エリーゼ様の美しさには叶いませんわ」
アンジェリ―ナににこーっと微笑みかけられ、エリーゼは肩を竦ませる。
「……遠慮いたしますわ」
「あらそうですの? 残念です」
アンジェリ―ナは、シュンと肩を落とす。
「とりあえず、アンジェリ―ナ様もお座りになられてください。落ち着かないので」
「そう? では遠慮なく、腰かけさせていただきます」
アンジェリ―ナはエリーゼの真向かいに座り、にこにこと彼女を眺める。終始アンジェリ―ナが自分を見つめているものだから、エリーゼはどうしたらいいか分からない様子で引き攣った笑みを浮かべた。
「アンジェリ―ナ様。お元気そうで何よりですわ。劣悪な環境から、すっかり床に伏していると思っていましたのに。それに気のせいかしら? 以前よりお美しくなられたみたい」
「光栄ですわ。でも、エリーゼ様の美しさには叶いませんわ」
アンジェリ―ナににこーっと微笑みかけられ、エリーゼは肩を竦ませる。



