カシャっ あっ、また! 「やだもう撮んないで、ホント無理だから」 「…………」 「なによ?」 撮ったあと、いつもなら写真を確認して満足げに笑うのに、晶がやけに真顔で液晶画面を見つめていた。 眉間にしわが寄って、眉がいつもより凛々しい。 まつ毛、意外と長いんだ… って、なに見てるのあたし! 「弥生、あんま離れんなよ」