「おい、見ろ、火が点いてる。眠っているのか?」 「いや、死んでるな」 「そうか…ここまで来たのにな。何か名前のわかるものはあるか」 あ…… 火を消さないで来てしまったせいで、気付かれてしまった。 この人たちが、晶の家にカメラを届けてくれるのかな… ついさっきまであたしもそこにいたのに、今はもうまるでテレビでも見ているみたいにその様子を見てた。 すごく……昇さんを遠く感じる。