「それをね、昇さんの弟さんに見せてもらったの」 「実にか?家に行ったのか?」 「それがなんとね、うちの超近所!幼なじみの家なんだよ」 「しょう……」 昇さんの口から、予想もしない名前が出てきて、心臓が止まるかと思った。 「え?なんでわかったの?」 「やっぱりな。前に寝言で呼んでたぞ」 「えー何それやだ!あんなの夢に出てきたとか悪夢なんですけど」 「好きなんじゃないのか?」 「まさか!ただの幼なじみだよ!」 生まれ変わるっていう話は、しない方がいいかな。