全然体調良さそうだったし夜は敵襲もほとんどないから、って、きっとあたしが来たことで歴史が変わって、昇さんは死なないんだと思ってた。 これで死んじゃうってことなの? 嘘だよね? 毒のないヘビのほうが、多いって言うし! 「具合、どう?」 「傷口は少し痛むが、とりあえずなんともなさそうだ。心配かけたな」 「よかったぁ」 心なしか顔色が悪そうな気がしないでもないけど、夜だからそう見えるのかな。 びっくりしたけど、ホッとした。