「だめだっ!!」 「きゃ」 それが何かを確認する間もなく、あたしは昇さんに突き飛ばされた。 驚きと体の痛みで何が起きたのか把握するまで、あたしは突き飛ばされて倒れた姿勢のまま動けなかった。 「いっ痛……っ」 やっとなんとか体をさすりながら起こしたあたしが見たのは、腕を押さえながらヘビを蹴って追いやる昇さんの姿だった。