昇さんは今日、死ぬ。 ううん、きっともう…… よそう。 とにかくあたしはもう、また何かの偶然で戻れることがない限り、ここで死ぬんだ。 昇さんと同じ土の上で死ねるなら、それでいいじゃない。 なんとなく、そんなことをぼーっと考えながら、歩いていた。 昨日と違って寄り道をしていないから、どんどん進む。 進んだって意味はないけど。