そういえば確かに、さっき点滴のチュープを見たとき、違和感があった。 清潔第一の現代で、汚れた腕に点滴針を刺すはずがないのに。 だけど自分が薄汚れていることを、あたしの脳はごく自然に受け入れていた。 だからその違和感をスルーしてしまっていたんだ。 あたしの腕に軍服らしき袖。 看護師さんの驚き具合からして、間違いなく着てる。 つまり、あたしがタイムスリップしてたのが夢じゃないってことだよね? 初回に砂を付けて戻ったのと同じで、あたしは身に着けたものそのままで戻ってきたんだ!