「っく……」 「大丈夫か?俺もおかしいんだ」 「行って、きます、絶対こっちこないでね!」 眠りについて少ししたあたりで、お腹がきゅるきゅると痛み出した。 今はその100倍の痛みに耐えきれず、テントからできるだけ離れたところで用を足そうと、体をくの字にしながらなんとか歩いてるところ。 新鮮なのに焼いて食べてもお腹壊すの?なんで? あたしの頭の中はハテナでいっぱいだった。 だけど考えてもわかるわけもなく、ただひたすら治まるまで耐えるのみだ。