くぼんだ目から、ドロリと何かがこぼれ落ちた。 一緒にくっついてた小さな虫が、地面を逃げていく。 あれって…… 眼球だ………! どうしよう。 見ちゃった。 すごいもの見ちゃった。 この人、本当に死んでいるんだ… そう思ったとき、またお腹がぐにょりと動くのが見えて、中が腐ってガスが充満しているところを想像してしまって、思わず吐いた。