「いい。総真、仕事手伝ってくれるか? 変態は放っておいていいから」 「だから由羽~」 お兄ちゃんはリビングの方でいつも通り仕事の準備をし出した。 総真くんはそっちについていく。 「……う~~~」 「何うなってるの、羽咲」 お母さんの背中に隠れたままでいると、お母さんがくすっと笑った。 「総真くん……お兄ちゃんのお客さんなんだって……仲間外れだ……」 「お茶とお菓子でも持って行ったら? 総真、羽咲のお菓子大好きって言ってくれるじゃない」 「!」