「四時間……」 「うん。昔、想にその話聞いてそれは守ってる。だからテスト前に大量勉強はあまりしないかな」 ……こういうの、頭のいい人の発想なのかなあ。 「それで、条件ね。満点一位をとること」 「はい! ……って、満点⁉」 「うん」 あっさりと笑顔で言ってくれたけどそんな総真くんな真似、ほいほい出来るものじゃ……でもそれを達成すれば……にや。 「絶対取ります! 満点一位!」