助さんは、ため息をついてテレビのリモコンを触った
びっくりした
筋肉のつき方か…
それだけやんな?バレたのは
あたしが助さんにお世話になったのは、紅蓮のアホに拉致られたとき。
あの時あたしは、足と肩を怪我していた
だからそんな事までバレてないと思う
全て終わってからじゃないと、自分のことに気を回せない。
全て解決したらあたしは、東堂に戻る。
その時に抱えたものは解放する
志木にもまだ言ってないもん。言えない
あたしが唯一、志木にしている秘密
それを伝えた時きっと、志木は自分を責めてしまう。気づけなかったと。
でも気付くわけない。あたしが医者を多額のお金で買収したから。
口を破るはずもない
まだ大丈夫
進行はそんなに速くないはずやから
「助さん!」
「なんじゃよ!」
「なんで鉄砲もってたん?」
「…猪じゃよ」
「密猟者?」
「しばくぞ!威嚇じゃよ」
威嚇にしては…うん。物騒すぎるけどなぁ。こんな街中、猪でーへんやろ
大人しく待っとけ
そう言われて目の前に出てきたお菓子を食べて二人を待った
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びっくりした
筋肉のつき方か…
それだけやんな?バレたのは
あたしが助さんにお世話になったのは、紅蓮のアホに拉致られたとき。
あの時あたしは、足と肩を怪我していた
だからそんな事までバレてないと思う
全て終わってからじゃないと、自分のことに気を回せない。
全て解決したらあたしは、東堂に戻る。
その時に抱えたものは解放する
志木にもまだ言ってないもん。言えない
あたしが唯一、志木にしている秘密
それを伝えた時きっと、志木は自分を責めてしまう。気づけなかったと。
でも気付くわけない。あたしが医者を多額のお金で買収したから。
口を破るはずもない
まだ大丈夫
進行はそんなに速くないはずやから
「助さん!」
「なんじゃよ!」
「なんで鉄砲もってたん?」
「…猪じゃよ」
「密猟者?」
「しばくぞ!威嚇じゃよ」
威嚇にしては…うん。物騒すぎるけどなぁ。こんな街中、猪でーへんやろ
大人しく待っとけ
そう言われて目の前に出てきたお菓子を食べて二人を待った
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