「杏?ちょっと助國さんと待っててくれる?」
「あたしは聞いたらあかんの?」
「うん…お願い」
いつもは、多少のわがままは聞いてくれるし、水瀬のところに連れてきてくれたのは泉
泉は過保護だけど、知らなきゃいけない事、あたしが関わっていることは、しっかりと伝えてくれる
でも、今は、志木と2人で話したいらしい
あたしの、ことやろな
頷くしかないやんか
巻き込んだくせに
こうなることも分かってたくせに
甘えてたんはあたしや
「水瀬が逃げへんように、助國さんと見てる」
「うん、ありがとう」
待っててな
頭に大きな泉の手がのり、少しホッとする
助國さんの居る部屋に行くと、もういいのか?と聞かれた。あと少し
「なぁなぁ、あたしさ、どーしたらいいと思う?」
「何がじゃ!あんな暴れておいて、悩み事か?」
ほら飲め!とあったかいコーヒーが目の前に。
おじいちゃんみたい。
「あの男…お前さんの知り合いか?」
「あーうん。あたしを苦しめてる奴らの1人やなぁ」
「あたしは聞いたらあかんの?」
「うん…お願い」
いつもは、多少のわがままは聞いてくれるし、水瀬のところに連れてきてくれたのは泉
泉は過保護だけど、知らなきゃいけない事、あたしが関わっていることは、しっかりと伝えてくれる
でも、今は、志木と2人で話したいらしい
あたしの、ことやろな
頷くしかないやんか
巻き込んだくせに
こうなることも分かってたくせに
甘えてたんはあたしや
「水瀬が逃げへんように、助國さんと見てる」
「うん、ありがとう」
待っててな
頭に大きな泉の手がのり、少しホッとする
助國さんの居る部屋に行くと、もういいのか?と聞かれた。あと少し
「なぁなぁ、あたしさ、どーしたらいいと思う?」
「何がじゃ!あんな暴れておいて、悩み事か?」
ほら飲め!とあったかいコーヒーが目の前に。
おじいちゃんみたい。
「あの男…お前さんの知り合いか?」
「あーうん。あたしを苦しめてる奴らの1人やなぁ」



