「とりあえず、志木どいて。みんなも!一応風邪ひいてんにゃし暴れささんといたってよ」
朔のまわりの4人を手と足であしらう
「うぅ…杏…俺こんな取り押さえられて服脱がされたら、もうお嫁に行けない」
朔は泣き真似をしてあたしの腰に腕を回して抱きついてきた
元気そうやな
「はいはい、あんたは嫁に行くんじゃなくて、嫁をもらう方や」
てきとーに頭をポンポンとしてやる。
せっかく寝てたのに、寝起きで襲われたら、流石にびっくりするよな
「いてててててて」
また大きな声を出して朔があたしから離れた。離れたと言うか、引き剥がされたと言うか…
「「調子乗んな」」
泉と志木の声がかぶる
変なところで息ぴったりなんアピールせんでええねん…
そして皐月ちゃんが近づいてきて、あたしに小さな声で耳打ちした
『今のはどう?ドキドキした?』
そう聞いてきた。ドキドキ?
『今のって何?どれがドキドキ対象?』
今の中に、あたしがドキドキするようなことあったか?皐月ちゃんのいうドキドキは、どのタイミングや?
朔のまわりの4人を手と足であしらう
「うぅ…杏…俺こんな取り押さえられて服脱がされたら、もうお嫁に行けない」
朔は泣き真似をしてあたしの腰に腕を回して抱きついてきた
元気そうやな
「はいはい、あんたは嫁に行くんじゃなくて、嫁をもらう方や」
てきとーに頭をポンポンとしてやる。
せっかく寝てたのに、寝起きで襲われたら、流石にびっくりするよな
「いてててててて」
また大きな声を出して朔があたしから離れた。離れたと言うか、引き剥がされたと言うか…
「「調子乗んな」」
泉と志木の声がかぶる
変なところで息ぴったりなんアピールせんでええねん…
そして皐月ちゃんが近づいてきて、あたしに小さな声で耳打ちした
『今のはどう?ドキドキした?』
そう聞いてきた。ドキドキ?
『今のって何?どれがドキドキ対象?』
今の中に、あたしがドキドキするようなことあったか?皐月ちゃんのいうドキドキは、どのタイミングや?