愛は惜しみなく与う④

風邪の時とか、1人なんって、不安やし、なんか謎にマイナス思考なったりするからな


「で、薬もう飲み込んでるやろ」

「うん。飲んだ」


はぁ。飲み込んでないゆうから水追加で飲まそうとしたのに

スッと朔から離れてスポドリを枕元に置く


あとは薬が効けばええけど。薬無しの方がええとは分かってたけど、しんどそうな朔みてられへんかった。

あたしも甘いな


「寝れそう?」

「まぁ、しんどいから寝れると思う」

「ほな朔が眠るまでここにおるわ」

「皐月もいるだろ。リビング戻れよ」

「皐月ちゃんにはいつでも会えるやん」

「俺の方がいつでも会うだろ」

「風邪なんてもう引かへんやろ?馬鹿は、なんちゃらってゆうし!!やからレアやし、側にいてあげるゆうてんねん」


はよ寝ぇ
朔のまぶたに触れる

朔は小さく、さんきゅうと言って目を閉じた


少ししてすぐに寝息が聞こえる
よっぽどしんどかったんやろな。

寝れるならよかった。
まぁあの薬、よく寝れる成分でも入ってんのか、スッキリ寝れるからな

変な薬ちゃうしな?うん。