響もぴょんとこちらへきて、朔を押さえ込むのを手伝ってくれた。
「ひ、響!おまえ!」
「しんどいなら言わなきゃ」
そーそー!言わなきゃわからへん。それかもっと、しんどいって顔に書いてくれ
そして結局熱は39度
こりゃしんどいわ
「アホやな。1人じゃないねんから、我慢せんといてよ」
朔の腕をあげてあたしの肩に腕を引っ掛ける。よいしょと
「お、お前な!」
「何よ、フラフラのくせして」
あたしに寝室に連れて行かれるのが嫌なのか、ジタバタと暴れる朔
見兼ねた泉がこっちにきて、あたしから朔をひっぺがし、担いだ
「杏じゃなくて、悪かったな」
どう言う意味かわからへんけど、泉は朔にそう言って笑ってた
うっせ!ばーか!といいながらもしんどいんやろな。泉に大人しくかつがれて、ベッドに強制連行された
はりきりすぎて、おかしいなって思ったのに、すぐ気づけへんかった
悪いことした
「病院行ったほうがいいのかな?」
「んー少し様子みるわ。朔も病院嫌がるやろうし。泉のために買った解熱剤があるはず」
「ひ、響!おまえ!」
「しんどいなら言わなきゃ」
そーそー!言わなきゃわからへん。それかもっと、しんどいって顔に書いてくれ
そして結局熱は39度
こりゃしんどいわ
「アホやな。1人じゃないねんから、我慢せんといてよ」
朔の腕をあげてあたしの肩に腕を引っ掛ける。よいしょと
「お、お前な!」
「何よ、フラフラのくせして」
あたしに寝室に連れて行かれるのが嫌なのか、ジタバタと暴れる朔
見兼ねた泉がこっちにきて、あたしから朔をひっぺがし、担いだ
「杏じゃなくて、悪かったな」
どう言う意味かわからへんけど、泉は朔にそう言って笑ってた
うっせ!ばーか!といいながらもしんどいんやろな。泉に大人しくかつがれて、ベッドに強制連行された
はりきりすぎて、おかしいなって思ったのに、すぐ気づけへんかった
悪いことした
「病院行ったほうがいいのかな?」
「んー少し様子みるわ。朔も病院嫌がるやろうし。泉のために買った解熱剤があるはず」



