愛は惜しみなく与う④

そうか。皐月ちゃんも響が女の子苦手なん知ってるよな

「普通に触ってたからびっくりした」

「はは、あたし女の子枠ちゃうから、響も気にならへんのやと思う」


皐月ちゃんは、ケバケバしくないから、響も嫌な顔をすることもなく…って感じやった


「なんか、杏ちゃんって凄いんだね」

「どこが?」


凄い要素なんかあるかな…
あんだけ食べたけど、まだ食べれるってゆう、あたしの胃袋はなかなか凄いと思うけど…


「なんだろう。初めましてだけど、落ち着く!」

「え、ほんま?あんまり言われたことないな。あたし結構誰にでもグイグイいってしまうから、落ち着くとか言われたことない」


むしろ、初対面なのになれなれしくて、一歩引いてる人が多い。

皐月ちゃんと、お団子を半分こしたり、苺飴を食べたり…
えらい可愛いことをした


「あーお腹いっぱい」


「え?嘘やろ?」


ちょろちょろと、腹の足しにもならないようなもんを、食べただけやん


「結構お腹にたまったよ?」


……これが女の子の胃か
あたしなんて、最後の締めに、一緒にそこの屋台ラーメンでも誘おうかもおったのに