愛は惜しみなく与う④

お祭り久しぶりだな
そう笑顔で屋台を見る皐月ちゃん

安心してええんかな、とりあえずは


「お腹空いてる?」

「空いてる!お昼からなにも食べてないから!杏ちゃんは?何か食べた?」

「ちょっと食べたけど、まだ食べれるし、なんか買いに行こか」


ちょっと食べた。そう言ったけど、イカ焼き1本に、焼きとうもろこし、焼き鳥2本、チョコバナナ、大判焼き、最後にたこ焼きと随分満喫してしまった

だがしかし

食べれる


「すげーな、杏。俺もう腹いっぱいだわ」


響が可愛くポンポンとお腹を叩いている。
そんな響のお腹を触ると見た目以上に出ていた。まぁ祭り来る前も、結構家で食べてたしな

「ほな、最後の方にデザート一緒に食べよや」

「うん!俺朔と、金魚掬いしてくる」


金魚掬いか…興味ないなぁ
ヨーヨー釣りとかさ?あんまりあーゆうゲーム系は好きじゃない

もっぱら食べたい


朔と響は金魚掬いに
慧と泉はあたしたちの後ろを歩く


「杏ちゃんすごいね!響くんとも仲いいの?」

「あぁ、うん。なんかあたしのことは、慣れてくれたみたい」