皐月には、それが伝わってたみたい
ただ杏ちゃんの話をして、いつもと違う俺に気づいたのならそれは
「俺は杏ちゃんが好きだから」
他の子とは違う。だから、他の子の話をするときとは違う風に見えたんだろう
「え?好きっていうのは、恋愛感情?」
「そうだよ?まだ伝えてないから秘密ね」
前面に好きだとアピールしてるつもりだけど、杏ちゃんには全くと言っていいほど伝わっていない
少しくらい自惚れたらいいのに
「え?え?朔くん聞いた?慧くん好きな子出来たんだって!」
うっそー!と笑顔の皐月
朔にねぇねぇ!と言うが、朔も少し反応に困ってる
だって、朔も好きだもんね
「本人以外知ってるよ」
「ほんと?杏ちゃん、慧くんを惚れさせるなんて凄い子なんだね!新はそんなこと教えてくれなかったよ」
女の子って恋話好きだよね。皐月のテンションが明らかに上がった
「皐月?俺だけじゃないよ?」
「ん?どういうこと?」
杏ちゃんを好きなのは、俺だけじゃないから
チラリと朔を見てみると目が合う
頭をガシガシとかいて、ため息をついたあと口を開いた
ただ杏ちゃんの話をして、いつもと違う俺に気づいたのならそれは
「俺は杏ちゃんが好きだから」
他の子とは違う。だから、他の子の話をするときとは違う風に見えたんだろう
「え?好きっていうのは、恋愛感情?」
「そうだよ?まだ伝えてないから秘密ね」
前面に好きだとアピールしてるつもりだけど、杏ちゃんには全くと言っていいほど伝わっていない
少しくらい自惚れたらいいのに
「え?え?朔くん聞いた?慧くん好きな子出来たんだって!」
うっそー!と笑顔の皐月
朔にねぇねぇ!と言うが、朔も少し反応に困ってる
だって、朔も好きだもんね
「本人以外知ってるよ」
「ほんと?杏ちゃん、慧くんを惚れさせるなんて凄い子なんだね!新はそんなこと教えてくれなかったよ」
女の子って恋話好きだよね。皐月のテンションが明らかに上がった
「皐月?俺だけじゃないよ?」
「ん?どういうこと?」
杏ちゃんを好きなのは、俺だけじゃないから
チラリと朔を見てみると目が合う
頭をガシガシとかいて、ため息をついたあと口を開いた



