愛は惜しみなく与う④

「うん!電話してみる」

心配やし友達と合流させるまでは一緒にいとこうかな。
鈴ちゃんははぐれてごめんね、といい電話をしている

友達も急におらんなったら心配したやろな…

急におらんなったら……


「げっ!!!!」


忘れてた!!!泉に、そこ動くなって言われたんやった!!!
サーーっと顔から血の気が

また怒られる

恐る恐る携帯をみると、ものすごい着信が…

マナーモードにしてたし気付かへんかった


「お姉さんどうしたの?」

「ん?大丈夫やで!友達きてくれそう?」

「うん!友達ってゆうか、彼氏!」


な、ぬ!
さっきは急に話しかけられたから、とりあえず友達と答えてしまっただけらしい


14歳らしい
彼氏…

今時普通なんか??


「お姉さんは誰ときてるの?あたしのせいでごめんなさい」

「気にせんといて!あたしは友達ときてる!すぐ合流できるし」


なんせ目立つからな


少しすると、トイレの前に息を切らして走ってくる男の子が

どうやら彼氏の登場や


「鈴!ごめん、もう手は離さないから」