愛は惜しみなく与う④

玄関の扉を開けるなり、ガタンと大きな音が鳴る

そしてリビングに入ってみれば



「何してるんですか?」


本当に自然と口からそう溢れていた。


だって視界に入ったのは

いつも通り薄着の杏の上に

上半身裸の朔が覆いかぶさっていたからです。

手はご丁寧に杏の頭を抱き抱えるように…

え?なんです?この状況?
隣の泉も固まって、さっきまで機嫌が良かったのに、明らかにオーラが…

するともう1人動いたと思ったら、響も上半身裸

一体全体なんなんです?


お前ら何してんの?っていう泉の低い声のあと、まだ固まる3人をみて、「服も着ないでなにやってんだ」とゲンコツをくらう2人

そして話を聞けば


なんともしょうもない内容で、ある意味安心しました


押し倒されていた本人は、動揺する様子もなく、ケロッとしている


やはり朔の押しでは、杏は動じないですね



あんなの見た後で、気分は良くないでしょうね。

普通にあれは…何か始まるのかと思ってしまう。あの体勢は…ね

私達がいない間に、何か発展したのかと思いました