愛は惜しみなく与う④

ギャハハハハ

朔の煩い笑い声と、せっせと掃除してる響も笑い、クールな新も声を出して笑った

なになに!

面白い要素どこにあった?

淫乱女って言われるあたしの身にもなってくれ!

「いや、確かにあってますよ。その解釈で。でもなんか…すみません。笑いが…」

「あたしのどこが淫乱なん?」

「お前、絶対それ言うなよ!他のところで!面白すぎる」

「杏…杏は淫乱じゃないから大丈夫」


響だけ唯一慰めてくれてる気がする


そして朔の馬鹿笑いのせいで目覚めたのか泉が、ぼーっとした顔で大丈夫だ。とあたしの頭を撫でた


なにこれ


「泉、状況わかってるんですか?」

「せや!あたしが泉のこと触ったし、ビッチだか、淫乱だか訳のわからん話なってんねん!」


あたしが勝手に新に見せられた写真をみて、昔言われたことを思い出しただけ

そしてキョトンとした顔のまま、泉はあたしに尋ねた



「ん?杏、俺のこと触ってたの?」


………!?

ふわっと笑う泉をみて、謎に顔が熱くなる!


「くそ!!!どーせあたしは、淫乱や!!!」


あほぼけー!

ソファを飛び降りて部屋に篭ってやった。