杏も元気になって、いつも通りの日常が戻った。あんなことがあったなんて、忘れてしまいそうなくらい平和
朔が杏のアイスを食べて、杏が怒って…
平和そのものだ
2人でコンビニに行ったはずなのに、杏が1人で帰ってきたときは焦ったけど
「朔の元カノが泣いてたから、2人で話すよう置いてきた!」
そう杏は言ったけど、あいつに元カノなんてまともな女はいない
みんなそう思ったけど言わない
きっと朔が一番、頭抱えてるはずだから。
「なーなー!なんかさ、プールとか行かへん?」
「昨日まで高熱で入院してた人が、何を言い出すんです?」
「いや、そーやけどさ?なんか…夏っぽいことしたくない?」
杏がそう言いたい気持ちもわかる。
だってドタバタし過ぎて、本当に休みってゆう休みじゃないから
夏っぽいことなぁ
なんだろ
「お祭り行く?」
慧がハイっと一枚の紙を杏に渡す
それはこの近くの商店街で毎年開催される、地元の祭り。
そういえば、そんな時期か…
ここ数年行ってないから忘れてた
朔が杏のアイスを食べて、杏が怒って…
平和そのものだ
2人でコンビニに行ったはずなのに、杏が1人で帰ってきたときは焦ったけど
「朔の元カノが泣いてたから、2人で話すよう置いてきた!」
そう杏は言ったけど、あいつに元カノなんてまともな女はいない
みんなそう思ったけど言わない
きっと朔が一番、頭抱えてるはずだから。
「なーなー!なんかさ、プールとか行かへん?」
「昨日まで高熱で入院してた人が、何を言い出すんです?」
「いや、そーやけどさ?なんか…夏っぽいことしたくない?」
杏がそう言いたい気持ちもわかる。
だってドタバタし過ぎて、本当に休みってゆう休みじゃないから
夏っぽいことなぁ
なんだろ
「お祭り行く?」
慧がハイっと一枚の紙を杏に渡す
それはこの近くの商店街で毎年開催される、地元の祭り。
そういえば、そんな時期か…
ここ数年行ってないから忘れてた



