小鳥遊くんが私に覆いかぶさるようになっていて、ベッドに膝を乗せてきた。 真上からまっすぐ、射るような視線に見下ろされる。 昨日の夜に何もなかったからって、ここを出るまで何もないとは限らないということ? やだやだ! 無理! 「ちょ、待っ」 「だから警戒心が足らねってこと」 小鳥遊くんが隣に座りなおして、私のおでこを指で弾いた。 私はびっくりして固まってしまったんだけど。