私は動揺していた。 まず初めに何を言えばいいかと、言葉が渋滞を起こしている。 助けてもらったお礼を言わなきゃ。 でもこれ、私は本当に助かったの? 相手が替わっただけで、事の大変さは変わらないのでは? 私に何かしましたか? そう聞きたい。 けれど、何もなかったら、それってすごく失礼なことなんじゃないかとか。 とにかく、もうぐちゃぐちゃだった。