部員の男子とうっかり目が合ってしまって、声を掛けられた。 「いいじゃん、体験してみなよ」 「う、うん。じゃあ、お願いします」 ココロにも背中を押されるような形で、教室へと入る。 先輩らしき男子がパンフレットをくれた。 「自立、支援ロボット……」 「はい。主に病気や高齢で介助が必要な方が自分で出来るようにするためのものです」 「はあ……」