「じゃあ俺もヨージって呼んでいいよ」 「おれもタカシでいいよ、ついでに明日から小鳥遊も慶だな」 「いいね」 「ちょ、待ってよそんな急に無理だよー」 「みんなで呼べば怖くない!」 男子―ず、改め、ヨージがタカのおでこに絵の具で『タカ』と書いた。 タカも反撃とばかりにヨージの頬に『ヨージ』と書いた。 それを見てココロが私を見つめて迫る。 「ココロ、まさか」 「そのまさかです」 「ひゃっ」