復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

クラスごとに並べられたパイプ椅子に座って、十分ほどして、入学式が始まった。

祝辞を読みあげる校長の長ったらしい話のせいで、あちこちであくびが伝染してように出ている。

長いなぁ、と環奈はうつむき加減になり、上履きの先を見つめた。

「ねえねえ、校舎の入口におじいちゃんみたいな先生いたの見た?」

「見た見た。頭真っ白の人でしょ」

「あの先生、春山先生っていうんだけどまだ五十歳前らしいよ」

「はぁ、それマジ?おじいちゃんかと思った」