復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

「じゃあ、環奈あとで」

雅彦とは下駄箱で分かれた、スポーツ科とは棟が違うと初めて知った。休み時間に廊下でばったり会うということも中々ないかもしれない、と思うと少しばかり残念だった。
 
廊下を歩く雅彦とすれ違ったある女子が、興奮した様子で、両方のほほをおさえ、きゃあきゃあと騒ぎ出した。

「今の人、めっちゃ 麗羅(れいら)好みの顔とスタイルだった!やばい、やばい! 入学初日で理想の男子見つけちゃった」

麗羅という女子は、つけまつげをつけた目を見開きながら、赤リップをぬった唇から大きな声をあげている。

胸元まであるロングヘアーがさらさらと揺れていた。