復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

「環奈は優しいから、すぐ友達できるって」

「ありがと」

雅彦がそう言ってくれるだけで、心の中が温かい気持ちになり、勇気が湧いてくる。

話をしながら歩いていると、学校についた。

『夢ヶ丘高校 入学式』という看板が門の前に悠然と立っている。

そこで新入学生たちがスマホで写真を撮ったり、はしゃいでいた。女子は茶髪でメイクもばっちりだ。
その横を通り過ぎて、雅彦と並んで校門をくぐる。

環奈は校舎を見あげた。私立だけあって、立派な建物だ。
ここに三年間通うんだ、と環奈は改めて、がんばろう、と思った。