二学期の終わり。
クラスメイトは塾がある、試験勉強しなくちゃ、と言い訳を口にしながらあっという間にいなくなり、またしても環奈ひとりで教室の掃除をしていた。
環奈の進路はすでに決まっており、ある私立高校を受験するつもりだった。
成績が優秀なら学費が免除されるという制度があり、それならまどかの負担にならずにすむからだ。
まどかは、好きな高校に行っていいんだよ、と優しく言ってくれたが、これから大学進学などのことを考えると、そういうわけにもいかない。
クラスメイトは塾がある、試験勉強しなくちゃ、と言い訳を口にしながらあっという間にいなくなり、またしても環奈ひとりで教室の掃除をしていた。
環奈の進路はすでに決まっており、ある私立高校を受験するつもりだった。
成績が優秀なら学費が免除されるという制度があり、それならまどかの負担にならずにすむからだ。
まどかは、好きな高校に行っていいんだよ、と優しく言ってくれたが、これから大学進学などのことを考えると、そういうわけにもいかない。

