復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

環奈は隠しカメラとスマホを後ろ手に隠す。

「雅彦のことを盗撮してネットに投稿したのも先生なんですか? サッカー部の練習も、事故の瞬間も!」

環奈は語気を強める。
木村は目がまったく笑っておらず、無気味な笑みを口元に浮かべて、じりじりと環奈との距離を縮めてくる。

「おいおい、藤原、なにか勘違いしているぞ。とりあえず落ち着いて話そう。なっ?」

木村が筋肉質な大きな手を伸ばしてくる。
環奈はとっさに後ろに下がり、逃れた。

「先生、ごまかさないで答えてください!」

「だから落ち着けって言ってるだろうが!」

苛立ちを抑えきれず、木村が唾を飛ばして怒鳴り散らす。
環奈が、ビクッと身体を硬直させて怯えると、再びあの無気味な笑顔を浮かべた。