復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

みんな、不満顔を浮かべながらも、通学カバンを机に置き、ピアスや指輪を外して、机に置いている。

環奈に強い緊張が走る。
視線をそっと自分の胸元に落とす。

どうしよう。使い人の証のこの十字架のネックレスを没収されたりしたら。
チェーンが首から見えているので、目の前に来られたら、バレてしまう。

黒板に近い席から、通学カバンを開けて、木村が中を見ている。勇吾はアクセサリー類をくまなくチェックしているようだ。

環奈は、さっとチェーンを外すと、とりあえず、手のひらで握りしめた。

どうしよう、どうしよう。
手のひらが、じっとりと汗をかく。