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ホームルームの開始を告げるチャイムが鳴り、麗羅と美玖がギリギリで戻ってきた。
麗羅は環奈に見せつけるように、
「あとでね、美玖ちゃん」
と言い、席につく。
美玖は暗い顔をして座っていた。
麗羅は裁きのメッセージを読んだはず。もうすぐ罰が下る。
環奈の心に黒くて、じんわりした染みが広がる。生温かいそれは、うっかりすると、心を支配してきそうだ。
木村が険しい顔つきで入ってくる。後ろから勇吾が来たので、環奈は、ハッとした。
「今から生徒会が手荷物検査を行います」
冷たい口調で勇吾が言い放つと、クラス中から、えーっ、とブーイングが巻き起こった。
ホームルームの開始を告げるチャイムが鳴り、麗羅と美玖がギリギリで戻ってきた。
麗羅は環奈に見せつけるように、
「あとでね、美玖ちゃん」
と言い、席につく。
美玖は暗い顔をして座っていた。
麗羅は裁きのメッセージを読んだはず。もうすぐ罰が下る。
環奈の心に黒くて、じんわりした染みが広がる。生温かいそれは、うっかりすると、心を支配してきそうだ。
木村が険しい顔つきで入ってくる。後ろから勇吾が来たので、環奈は、ハッとした。
「今から生徒会が手荷物検査を行います」
冷たい口調で勇吾が言い放つと、クラス中から、えーっ、とブーイングが巻き起こった。

