「どのみち、藤原環奈ともう友達になんて戻れないんだからさ。私といたほうがいいって。真紀はちょっと見た目とか色々あれだったから、美玖ちゃんは、がんばってこの私に見合うようになってよ」
美玖は、無表情でただうなずく。それを見て、麗羅は満足そうにしながら、スマホの画面を見た。
「なにこのメッセージ……」
【†強欲† なんでも思い通りにしたい気が強いあなたには、特別な化粧が似合うだろう】
「気持ち悪っ!」
麗羅は顔をしかめると、差出人不明のそのメッセージを削除した。
予鈴のチャイムが校内に鳴り響く。
「あっ、トイレ行こうっと」
麗羅と一緒に美玖はトイレに入った。
麗羅が手洗い場に置いていった化粧ポーチに、ズズズ、と触手のような影が伸びて、花柄のスプレーボトルを取り出した……。
美玖は、無表情でただうなずく。それを見て、麗羅は満足そうにしながら、スマホの画面を見た。
「なにこのメッセージ……」
【†強欲† なんでも思い通りにしたい気が強いあなたには、特別な化粧が似合うだろう】
「気持ち悪っ!」
麗羅は顔をしかめると、差出人不明のそのメッセージを削除した。
予鈴のチャイムが校内に鳴り響く。
「あっ、トイレ行こうっと」
麗羅と一緒に美玖はトイレに入った。
麗羅が手洗い場に置いていった化粧ポーチに、ズズズ、と触手のような影が伸びて、花柄のスプレーボトルを取り出した……。

