復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

うぅ……付き合って二週間になるけど、いまだにこのカッコ良さになれない。

環奈はしばらく口元を押さえたまま動けなくなった。

「どーした?」

雅彦が心配そうにのぞきこんでくる。

きゃあ、と環奈は心の中で悲鳴をあげる。

それ以上、そのキレイな顔が近づいたら、気絶してしまうかもしれない。まだ手もつないだことがないのだ。

「な、なんでもないよっ。桜の花びらが口に入ってきそうだったからさ」

環奈は早口になり、笑顔を浮かべる。けれど、緊張してしまい、さっき練習した笑顔がどうしてもできず、口の端が引きつってしまう。

きっと今すごくブスだ、と環奈は焦る。