復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

環奈は慌てて洗面所へ行き、手ぐしで前髪を整えた。

笑顔、笑顔、と思いながら、にこりと歯を見せて、練習をする。

雅彦を前にこの笑顔ができたらいいのだけど。彼氏に会うのに、こんなに緊張するなんて、私ぐらいだろうな。

環奈は自分自身に苦笑いしながら、通学カバンを手に家を出た。

公園までは歩いて数分だ。環奈は落ち着くため深呼吸をした。春の匂いがほのかにする朝の空気が身体に入ってくる。

公園が見えてきた。遊具は少ないこぢんまりした公園だが、桜の木が公園を囲むように植えられており、四月の入学シーズンは満開で、とてもキレイだ。