復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

そう話す麗羅の顔は得意げだった。
颯太はイケメンの部類に入っており、クラスの女子たちが、先輩に話しかけられて、麗羅ちゃんってすごい、やっぱ美人だからね、麗羅ちゃんは、という会話をしているのも気分が良いらしくいつになく上機嫌だった。

あれだけ雅彦くん、雅彦くんと言っていたのに悲しげな様子は微塵も感じられない。

雅彦が意識不明の重体と、風の噂で知っているだろうに。

環奈への嫌がらせはピタリと止んだが、麗羅なにを考えているのか、まるでわからなかった。

「まあ、イケメンだしサッカー部のレギュラーなら、付き合ってもいいかなぁ」

麗羅が、歌うようにつぶやくと、あれぇ、と床に座り込んで肉まんを食べていた真紀が顔をあげた。

「雅彦くんって人はもういいの?」