「せめて、意識だけ戻ってくれれば安心なんだけど……」
環奈は不安な気持ちを吐き出すように言う。
美玖は、「必ず目を覚ますよ」と優しく言ってくれた。
両親を失ったときは、辛さを口に出せず、押しつぶされそうだったが、今は美玖がいる。それだけでも、かなり気持ちが違った。
「美玖、私美玖が友達でほんとに良かったよ」
下駄箱で環奈が言うと、美玖が真顔になった。数秒ほどして、うん、とうなずいてくれた。
「私もだよ。友達だから辛いときは支え合おう」
「美玖、ありがとう……」
環奈は不安な気持ちを吐き出すように言う。
美玖は、「必ず目を覚ますよ」と優しく言ってくれた。
両親を失ったときは、辛さを口に出せず、押しつぶされそうだったが、今は美玖がいる。それだけでも、かなり気持ちが違った。
「美玖、私美玖が友達でほんとに良かったよ」
下駄箱で環奈が言うと、美玖が真顔になった。数秒ほどして、うん、とうなずいてくれた。
「私もだよ。友達だから辛いときは支え合おう」
「美玖、ありがとう……」

