復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

よろめくように、通学路を歩く。
校門前に美玖が立っていた。小さく手をふってくる。

「おはよう」といつもと変わらない調子で話しかけてくれる。
環奈は少しだけ笑って、「おはよ」と答えた。

雅彦の事故で落ち込んでいる環奈を心配して毎日こうして、校門前で待っていてくれている。美玖の存在には本当に救われていた。

「ちゃんと朝ごはん食べた? 辛いだろうけどがんばらないと」

歩きながら美玖が、そっと肩を叩いてくれる。

こくりと環奈はうなずいた。