復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

雅彦はベッドの上で寝ており、酸素呼吸器を付けられている。

手術のために丸刈りにされた頭は、手術跡を覆い隠すために、ガーゼがつけられていた。

両手には点滴や、よくわからない線がたくさんつけられている。
ピッピッという心電図の音だけが響いていた。

「雅彦、環奈ちゃんが来てくれたよ。さあ、声をかけてあげて……」

雅彦の母にその促され、環奈はベッドに近づいた。

「雅彦、私だよ。……待ってるからね。早く目を覚まして」

雅彦の母が、勧めてくれたため、動かない手をぎゅっと握った。
雅彦の手はほんのり温かく、環奈は少し安心した。