復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

「もしもし、環奈ちゃん」

雅彦の母の声が疲れ切っており、か細い声だった。

「おばさん、雅彦は、雅彦は大丈夫なんですか?」

環奈はスマホを握りしめながら、もどかしい思いできいた。

「落ち着いて聞いてね。雅彦の手術は成功したの。
でも頭に鉄骨が落ちた時、かなりのダメージを負ったらしく、今も意識が戻ってなくて」

意識が戻っていない……。

それを聞いて、全身の血液の温度が下がるのが分かった。

ふーっと雅彦の母が大きく息を吐く。

「今、集中治療室に入院してるの。家族の面会禁止なんだけど、環奈ちゃん、来てくれる?
親戚ということに病院にはしておくから。呼びかけてくれたら、目を覚ましてくれるかもしれないから」

「行きます」

環奈は即答していた