復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

何度も声をかけるが、雅彦は目を開けてくれない。
足元が崩れ落ちていくような感覚がして、膝から崩れ落ちた。

ウソ ウソ こんなのウソだ

「雅彦、雅彦、起きて……お願い目を開けて」

涙を流しながら壊れたテープレコーダーのようにつぶやく。

救急車の音が遠くから聞こえた。

震える手で、雅彦の頬を触る。反応はなく、どんどん血を失っているためか、顔色がろうそくのように青白く、体温が低いのが、指先から伝わってきた。

死ぬ……。雅彦が死ぬ?

その考えが頭をよぎり、耐えられなくなった環奈は空を仰いで「いやあぁぁあ!」と絶叫した。

ーーオオォォオオオ。
トイレからうなるような低いの音がしていた。