復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

体育館の裏にある古ぼけたトイレの周りに、部活終わりの生徒たちの人だかりができていた。

トイレを囲んでいた鉄骨の足場の一部が崩れ落ちている。

ーーその下に誰かが倒れていた。

ぐったりと手を伸ばしており、頭からとめどない血を流している。
溢れ出た鮮血が、土赤黒く染めていた。


眠っているように目を閉じている横顔
ーーそれは紛れもなく雅彦だった。練習用のユニフォームを着ている。

それが目に飛び込んできた瞬間、環奈は心臓が鷲掴みされたように痛かった。

「雅彦!なんでーー」

環奈は叫びながら、人をかき分け近づく。

ようやく雅彦のところへたどり着き、はあはあ、と肩で息をした。