復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

ストレッチのために両手を空に向かって高く伸ばしたときだった。

地を揺るがすような大きな音がして、びっくりしてベンチから転げ落ちそうになってしまった。

「な、何?今のすごい音」

思わず独り言を口走る。

呆然としていると、キャーッと大きな悲鳴が、夕焼け色の校舎と中庭に響き渡った。

「おい、誰か先生呼んでこいよ!」

「それより救急車呼ばないと」

大声が次々と耳に飛び込んできて、何かが起きていることが伝わってきた。
皮膚の下を直接撫でられているような、ぞわぞわとするような薄気味の悪い感覚がした。

なんだか胸がざわつく。環奈は考えるより先に駆け出した。