ーーー
ーー
ー
「おはよーございまーす!」
小さな鈴の音とともに警備隊屯所の扉が開いた。
屯所の中は書類が積まれた机と本棚が所狭しと並んでおり、ふわりとタバコの匂いがする。
人影はないものの、鈴の音を聞きつけ、屯所の裏手から綺麗な毛並みのゴールデンレトリバーが駆け寄ってきた。ダンレッドを見るなり、ワン!と吠えてじゃれついてくる。
「あははっ!今日も可愛いな〜!おはよう〜!」
いつも通り、屯所で飼われている番犬をわしゃわしゃと撫でたダンレッド。
と、一頻りかまっていたその時。ドタドタと騒がしい足音が近づいてくる。
「あっ!ダンレッド!ちょうどいいところに…!」
焦ったように奥の部屋から顔を出したのは、この地区の警備隊を任されている大柄な男性バートニーだった。扉の向こうは何やら騒がしい。
「バートニーさん、おはようございます!何かあったんですか?」
「あぁ。例の少年が、またロザリ地区でやらかしたんだ。怪我してたから保護したんだが、俺たちじゃ手に負えなくてな。…任せていいか?」
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「おはよーございまーす!」
小さな鈴の音とともに警備隊屯所の扉が開いた。
屯所の中は書類が積まれた机と本棚が所狭しと並んでおり、ふわりとタバコの匂いがする。
人影はないものの、鈴の音を聞きつけ、屯所の裏手から綺麗な毛並みのゴールデンレトリバーが駆け寄ってきた。ダンレッドを見るなり、ワン!と吠えてじゃれついてくる。
「あははっ!今日も可愛いな〜!おはよう〜!」
いつも通り、屯所で飼われている番犬をわしゃわしゃと撫でたダンレッド。
と、一頻りかまっていたその時。ドタドタと騒がしい足音が近づいてくる。
「あっ!ダンレッド!ちょうどいいところに…!」
焦ったように奥の部屋から顔を出したのは、この地区の警備隊を任されている大柄な男性バートニーだった。扉の向こうは何やら騒がしい。
「バートニーさん、おはようございます!何かあったんですか?」
「あぁ。例の少年が、またロザリ地区でやらかしたんだ。怪我してたから保護したんだが、俺たちじゃ手に負えなくてな。…任せていいか?」



