4、5分程走った辺りだった。 「あっ。」 赤い光が見えた。パトカーのサイレンだと 分かり、だんだん大きくなる。 (あそこなのか、、、) 回りに、少しの野次馬が見える。 こんな所に、パトカーはめったに来ない。 だからこそ、犯人はここにいたのだろう。 ゆゆは、その場所に近付くに連れて、これ からのちょっぴり大きな不安と、自分があ の分かれ道で選んだのは正しい道だったの だという安心感が入り交じってきた。 サイレンの音と光が、凄まじい程近づいて きた。