星空は「好き」を繋ぐ明日への光

私はなるべく明るい声で伝えた。無理をしながら。


「歩生さ、ん……ありがと……う」

「全然いいよぉ」



先生とは目を合わせなかった。



先生と肩を並べて去っていく姿をただじっと眺めていた。



だけどあの耳打ちは忘れられない。

『むかつくんだよ』



明日は何が待っているんだろう。

何を言われるんだろう。



大きな大きな不安が一気に押し寄せてきた。





本当は行きたくなかった。

休んでしまいたかった。



だけど少しでも体を動かさなきゃ。




いつも通り家に帰って、効くか効かないかわからない薬を飲んで眠りについた。